DSC06082定刻にソウルのインチョン空港を出発したBAは
予定より10分遅れてロンドンのヒースロー空港に
到着した。

今回のBAの乗り継ぎはタイトなスケジュールのため
私たちは急いで乗り継ぎカウンターへと移動した。

飛行機を降りるときにバルセロナ行きのBA○○便の方はこちらへ!と
プラカードを持った女性がいたので私たちも少し急ぐべきと
駆け足で空港内を移動した。

私たちはソウルでロンドンからローマ行きの
BA便はチェックインも終わらせていて
座席指定もすませていた。

乗り継ぎカウンターの途中のセキュリティゲートで
私と妻だけはなぜかエラーが出てゲートを通ることが
出来なかった。

「急いでいるので早くしてください!」

そう言う私に係員の方は電話で何かを尋ねていた。

「オーバーブッキング?」そう話している言葉を
聞いて私たちは凄く嫌な感じがしていた。

その時すでに私たちのフライトのゲートが
閉まる時間は後15分になっていた。

BAの方が「あなたの飛行機は遅れたのでこの飛行機には搭乗できません!
4時間後の次の便に振り替えます!」

そう言われた途端、私は少し切れてしまった。

「私たちはローマ行きのチケットを持っています。
まだゲートの締め切りまで15分もあります!

どうして乗れないんですか?ローマからパレルモまで
アリタリアで乗り継ぎします。
この4時間後のフライトでは私たちは乗り継ぎできません!」

「それは2階のBAのカウンターへ行って話してください!」

 

新しい4時間後のローマ行きのチケットを片手にBAのカウンターへ行くと、
あっちに行け、こっちに行けとたらい回しにされた挙句、
私たちが乗る予定のローマ行きは出発してしまった。

「あなたが乗った飛行機が遅れたので、
私たちは次のフライトを用意しました!」

「あなたの乗った飛行機って?あなたの会社の飛行機でしょ!

同じBAの乗り継ぎで出発まで時間が
あったのになぜ乗ることが出来ない?」

「あなたが遅れたからです!」

 

延々と堂々巡りの議論は一向に前に進まなかった。

しかし、それからが大変だった!

パレルモでのレンタカーの予約のキャンセルと
ホテルのキャンセル、ローマでのホテルの手配と
ローマからシチリアへの新しい飛行機のチケットの
予約をBAのラウンジで妻と手分けして行った。

この時点でパレルモの歯科医院の見学が
叶わぬ夢となってしまった。