インプラントイマジネ−ション

先日の日本審美歯科協会の話の続き!
 
日本を代表するインプラントの権威の先生の特別講演を聴いた。
見せて頂いた症例は全てが12年とか15年とか長期の症例ばかりだ。
成功例ばかりではなくて、ありがたい事に失敗例も見せて頂けた。
 
その先生が「インプラントは難しい!歯科医師としての総合力が問われる!!」
と言われたセリフが心に残った。
 
そうだ、インプラントには口腔外科の知識だけではなく、歯周治療の知識
咬合の知識、全ての歯科の知識が必要になるのだ。
 
その歯科のインプラント治療にも歴史がある。
ブレードタイプといって板状のチタン製のインプラントは今でもたまに見かける。
サブペリといったタイプは最近10年間はお目にかかった事は無い。
セラミックのインプラントはたまーに目にする。
 
それは自ずから過去のインプラントの多くが失敗して除去された事を意味する。
しかしブローネマルクがオステオインテグレーションといって
骨とチタン製インプラントの結合を見つけてからインプラント治療の成功率は
格段に上がった。
 
私がインプラントを始めたのは京セラが日本でPOIというオステオインテグレーションの
インプラントを発売した年だった。
 
13年間で300本程度の症例数は、4000本、5000本の先生から見れば
まだまだひよっ子だと思われる。
 
今日下顎に3本のインプラントの植立をした方は6ヶ月前に当院で
骨を増やす手術を行った(垂直的に頬舌的に歯槽提増大術を行ったのだ)
GBRという膜を外すときれいな新しい骨が出来ていて感激した。
PRPと言う多血小板血漿を作るのもスタッフは手馴れたもので
当院のインプラント治療もやっと次のステージに上がったとうれしく思った。
 
愚かな者は自分の経験からしか考えられない!賢い者は過去の歴史から考察する!
 
私が学ばないといけない歴史とは一体何なのだろう?
なかの歯科
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