なかの歯科クリニック

ホテルパラス

ヨーロッパの大都市のホテルは高い。ミラノも同じである。本当はフォーシーズンズミラノやプリンチペ・ディ・サボイアに泊まりたかったが、1泊6万円以上ではおいそれと手が出ない。ここホテルパラスは一応ミラノの最高級クラスの5つ星L(デラックス)であるがシェラトン系のためUAの半額チケットが使えて1泊22000円位で泊まることができた、
立地はミラノ中央駅から地下鉄で一駅のレプブリカ広場に面していて、正面にはホテル プリンチペ・ディ・サボイアがそびえ立っている。サヴォイアがミラノ随一の格式の高さをほこっている一方でパラスは外観はシティホテル的な近代的な造りで色気はないが、室内は案外ゴージャスな造りで、木目にゴールドの縁取りや飾りを施したインペリアルスタイルでモスグリーンがシンボルカラーとなっている。バスルームも広くお決まりの大理石でできている。
夕食をホテルのダイニング「カサノヴァ・グリル」で取った。ここはイタリア&地中海料理のレストランでテーブルの間隔も広くゆったりとしていて、ベーシックなミラノ料理が味わえる。
サービスも良く、パスタもミラノ風カツレツもおいしく料金もホテル内にしては手ごろであった。
翌日のランチは正面にそびえ立つプリンチペ・ディ・サボイアにでかけた。子連れのため、ランチが始まる12時30分に予約を入れた。このホテルは本当にゴージャスな造りで、ラウンジの天井の巨大なシャンデリアにも目を奪われてしまう。このラウンジでカクテルドレス姿のエリザベステーラーとすれちがう。やはり、このホテルはただものではない。昼間からタキシードやドレス姿のゲストにあふれ、カジュアルな格好は私達ファミリーとアメリカ人ゲストぐらいだった。こちらのダイニング「ガレリア」はディナーはさすがに気後れして利用しにくいがランチだと、コースメニューも安くフルサービスで料理は2名のカメリエレがサービスしてくれてデザートはワゴンサービスであった。しばしここでミラノのリストランテの高級感を味わうことができた。
イタリアのホテルは駐車場代が高く、1晩で3000〜5000円かかる。ある時、駐車所代をけちってこのホテルの前の路上にレンタカーをとめておいたら翌日しっかりと駐車禁止のステッカーをはられていた。
ステッカーのイタリア語をホテルのコンシェルジュに英語に訳してもらい、警察に出頭し、ミラノの郵便局に罰金を払いにいったのは今となれば思い出であるが、その時は言葉が通じなくてとてもつらく困った。
高くても必ずホテルに車はあずかってもらおう。朝食はお部屋でルームサービスもいいが、近くのバールで甘いクロワッサンとエスプレッソも安くて楽しい。

室内はモスグリーンのインテリアです。


ルームサービスで朝食を


プリンチペ、ディ、サヴォイアの
ダイニング「ガレリア」にて

裏通りの小さなショップも
おしゃれです。


グランドホテル
アルノ川沿いのグランドホテルエントランスです



天蓋付きのベッドに
フィレンチェ様式のインテリア

ポンテベッキオ橋の前にて
フィレンチェの街は観光も買い物も歩いて回れる小さな街でほとんどのホテルから歩いて観光に行けると書いてあるガイドブックもあるが大間違いである。
フィレンチェで5つ星L(デラックス)クラスのグランドホテルもホテルエクセルシオールもグランドホテルヴィラメデチも決してフィレンチェの中心にはないし、少し離れている立地である。
ここグランドホテルはフィレンチェの街を東西に流れているアルノ川沿いに建ち、正面にはホテルエクセルシオールがある。ポンテベッキオまで歩いていけると書かれているが徒歩15分はかかる。ドゥオモまでは25分、往復で50分を要する。中年と言われる年齢の私にはきつい距離である。歩き回る予定の方はもっと中心にホテルを取ることをおすすめする。
ホテル自体は中世ルネッサンスの華やかさを感じさせるゴージャスな造りでホテル奥にあるサロンは吹き抜けの天井も高く、大理石の床、壁面のステンドグラス、シャンデリアと息をのむ美しさである。チェックインの時、大人2名で予約を入れておいたので、プラス2名の子供がいることをイタリア語で多分いやみを言われるが広い部屋に通されたので許すことにする。このホテルもシェラトン系のため、日本の予約センターで日本語で予約ができ、UAの半額チケットを使って1泊約30、000円であった。
室内は天蓋つきのベッドでフィレンチェ様式のインテリアであったが残念なことにアルノ川に面する部屋ではなかったのでフィレンチェの眺めのいい部屋を楽しむことはできなかった。窓はあるのだが中庭に面していて殺風景であった。
夕食はホテルのコンシェルジュに3泊とも予約してもらってホテルから歩いていけるリストランテに出かけた。どのレストランも満席で飛び込みの客は全て断っていたが、味はたいしたことはなかった。
フィレンチェの街にはとてもおいしいレストランが多く、ミシュランやガンベロロッソで自分で探してやはり自分自身で予約しないと行けない。努力しないとイタリアでおいしいものにはありつけない。

ホテルのHP
http://www.grandhotel.hotelinfirenze.com

ウフィッチィの前にて

グランドホテル、ヴィラメディチ

フィレンチェの繁栄を築いたのがメディチ家であるならば、やはりフィレンチェに来たならばこのホテルに1度は泊まらないといけない。中心からは少し西に外れてはいるが、ドゥオモまで歩いて行けないことはない。タクシーを利用するかどうか微妙な距離である。
このホテルはリーディングホテルに加盟しているため、リーダーズクラブの会員であると前もってメールで連絡しておくと、チェックインの時にコンシェルジュが「ウェルカム!」と両手で握手で迎えてくれ部屋はドアが観音開きのスイートというVIP待遇を受けた。
2台のエキストラベッドは既に用意されていてなんと無料であった。正規料金15万円の部屋に35,000円で泊めてもらい悪いみたいだった。
このホテルは夏場は庭にプールがあるためリゾート気分も味わえる。
今回のスイートはさすがに広く、トイレは2ヶ所、バスルームは全て大理石の造り、庭がながめられるテラスでルームサービスの朝食をとることもできる。
ホテルの前は公共の駐車場になっていて、レンタカーを使う身には便利である。
また、玄関には常にドアマンがいるので車の管理を任せてもいい。日本人ゲストも多く、皆お金持ちそうな高齢の人が多い。
フィレンチェも3回目になるとお決まりのレストランもできてきて「オステリア デラ トレパンケ」「チブレオ」は特におすすめである。メニューはイタリア語のみのため少し読めないとオーダーができないのでその点は要注意である。トレパンケは中心からは遠くタクシー利用となるが、ポッタルガのパスタ、トリュフのパスタ、キアナ牛のタリアータは全て絶品である。
フィレンチェの楽しみのもう1つが買い物である。グッチ本店やフェラガモ本店に行ってもいいし、レンタカーでグッチやプラダのスパッチオに行ってもいい。日本では,バカ高いグッチのスーツが4万円、レザージャケットが2万円と掘り出し物が見つかれば格安である。
やはりイタリアはおいしいし楽しい。イタリアのなかでもフィレンチェは最高である。

ヴィラメディチのエントランスです。

ベッドルームの大きな壁画

後ろの人々のファッションに注目



フィレンチェのオステリア「トレパンケ」