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ストレス


現代社会は競争社会、ストレス社会と呼ばれるように、至るところにストレスが満ち溢れ、さまざまなストレス病を生み出している。
ストレスが消化器系や循環系、呼吸器系、内分泌系などに作用し、胃・十二指腸潰瘍や高血圧、狭心症、気管支喘息、甲状腺機能亢進賞(バセドウ病)などの病気を引き起こしてくるのは周知の事実である。
近年ではさらに免疫機能にまで影響を及ぼし、がんなどの疾患の病因にも関与し得ることが明らかにされつつある。
また、今まで免疫機能とはあまり関連性が無いと思われていた種々のストレス病においても、免疫系の関与が判明してきている。

免疫疾患の分類


生体は常に外界からウイルスや細菌、あるいは様々なアレルゲンなどの危険にさらされ、体内においても、将来がんになりうる悪性変化が絶え間なく引き起こされているとされる。
しかし、免疫監視機構が備わっているために、疾患から身を守ることができる。
その免疫監視機構を脅かす因子は、大まかに生体外部のものと生体内部のものに分けられる。
また、それに対する生体側の免疫反応の異常も過剰反応と低反応に分けることができる。したがって、免疫系の失調によって生じる免疫疾患はどのような因子に対してどのように反応するのか、その組み合わせによって決まり、抗原の種類は各々異なるものの、あらわすことが可能である。
すなわち、生体外部からの因子に対して過剰に反応した場合はアレルギー疾患となり、低反応の場合は感染を生じ、生体内部の因子に対して過剰に反応した場合は自己免疫疾患、低反応の場合はがんに至ることもある

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