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第5回病院歯科介護研究会学術講演会のテーマは「食とリハビリテーション」でした。横浜の加藤武彦先生の高齢障害者の食支援の講演などを自分なりにまとめてみました。
要介護高齢者を支援する「食」に関する5ヶ条
その1)
噛めない入れ歯の義歯治療
施設など訪問して食事をしている所を見せてもらうと、食事の前に入れ歯をはずす方がいらっしゃいます。理由は入れ歯があっていなくて、はずした方が食べやすいからだそうです。噛めない入れ歯の調整はぜひ歯科医師に御相談下さい。
その2)
自分で磨けなくなった方への口腔ケア
口腔ケアでは単に歯磨きをして、虫歯・歯周病を予防するだけではありません。
口腔ケアを行うことによって、感染症を予防し、口から食べることを支援して生きる活力を生み出す効果があります。命を守る口腔ケアをぜひすすめて下さい。
その3)
手足の麻痺に対するリハがあるように、口腔周囲のリハ
介護が必要になると物を口唇でとってかんで飲み込むという一連の動作が困難になることがあります。これを摂食嚥下障害といいます。摂食嚥下障害には口の周り、舌、粘膜のリハビリが大切です。
その4)
食事をとる姿勢は?
車イスになると、テーブルが高すぎたり、背中が丸まったり、曲がって食事を食べて飲み込む姿勢が取れていないことが多いです。背中と車イスの間にクッションを入れたり、机の高さを調整しましょう。姿勢が悪いと噛む力が十分に発揮できません。
その5)
その人の口腔機能に合った食形態選択と食介助法
飲み込みが悪くなると、トロミをつけてみたり、ゼリーなどまとまりやすく飲み込みやすいものを与えたり、一口に与える食事の量にも注意しましょう。食べやすいスプーンの形、大きさなど食具も大切です。困ったときは介護職の方に御相談下さい。
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