
高校の仲のいい友人が医学部を志望する中、過去の経験と私が高校在学中に地元の岡山大学に歯学部が新設されたために、私は岡山大学歯学部を第一志望として目指し、運良く試験も合格して岡山大学歯学部2期生として入学することになりました。
岡山大学歯学部は長崎大学歯学部と共に歯学部、歯科大学の中で一番新しく一番歴史がない学校でした。私が入学したときも最初は先輩も一期上しかいないために同じ大安寺高校出身の医学部の先輩にお世話になったものです。
楽しみにしていたクラブも岡山大学歯学部には当時全くありませんでした。
中学、高校と運命に弄ばれて?サッカー部に入部できなかった私は友人に
「歯学部サッカー部を作ろう!」と呼びかけ歯学部サッカー部ができました。
最初はグラウンドが無く運動公園で練習していた私たち歯学部サッカー部創設メンバーでしたが、元々運動神経に少々かける私と中学高校と6年以上サッカーに親しんできていて国体選手にも選ばれたことがある友人達とのレベルの差は歴然としており
サッカーをやろうと声を掛けたことを当時は少し後悔したものです。
歯学部での6年間は最初の教養時代の2年間は最低の単位だけ取ってクラブ以外はアルバイトに明け暮れました。家庭教師、塾の講師など条件がよいバイト以外に当時岡山駅前にあった「ドムドム」と言う24時間営業のハンバーガーショップで夜の10時から朝の8時までアルバイトをして、そのまま学校へ向かうと言う生活を繰り返していました。
深夜のハンバーガーショップは田舎者で奥手の私が今まで見たことも聞いたこともない世界が毎晩繰りひろげられていました。
そこでの経験は今でも人間を見る目を養うのには大変役に立っています。
しかし昼間は大学で講義中に寝るということを繰り返して全く勉強をしない2年間でもありました。歯学部の3年目になるとキャンパスが鹿田キャンパスに移動します。
その3年目からはみっちり詰まった過密スケジュールにだらけ切っていた私の体はすぐに悲鳴をあげましたが周りの友人の励ましで何とか付いてゆく事が出来ました。