ビタミンDental29号
1.なかの歯科クリニックだより

本日施行の「個人情報保護法」の趣旨に乗っ取り、当院でも改めて患者様の個人情報の取り扱いに対する指針を導入しました。

これまでも、そしてこれからも皆様の個人情報の適正管理に努めて参ります。

先日より、医院の一部改装のための工事が始まりました。
そのため、駐車スペースを2台分占有することとなり、工事の騒音とともに皆様にご迷惑をおかけいたします。

工事は5月ごろに終了の予定です。

3月をもって、長らく当院で個性を輝かせていた歯科衛生士の吉田が退職いたしました。個人的に、彼女から学ぶこと教えられたことが多かった私としては非常に残念ですが、新天地でも貴女らしさを失わずにますます活躍してください。

また、4月より、あらたに歯科衛生士の田儀が当院のスタッフに加わりました。

彼女も優秀な衛生士ですので、皆様のお口の輝きと健康に必ず力になると確信しています。旧来のスタッフともども、どうぞよろしくお願いいたします。


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       個人情報保護法の当院での対応について
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当院において個人情報が入力されたパーソナルコンピューターを起動するためにはパスワードとIDが必要です。データの管理は今まで以上に厳しくゆきます。
また患者様のカルテに関しては増築したカルテ庫で厳重な管理を行っています。
「受付で患者様のお名前をお呼びするのはいかがなものか?」との話もでており、病院によっては番号で呼ぶように変更する所もあるように聞きますが、患者様と人間対人間の関係を築きたい当院では今までどおり受付ではお名前でお呼びいたします。

なお、詳しい事は当院の掲示板に掲示していますので参考にして下さい。


歯科の最新情報 おもしろエピソード

この数回、意識的にデータの裏付けのある話を続けてきました。

これはEBM(evidence based medicine:根拠に基づく医学)と呼ばれるもので、かつては医療者の「経験と勘」に頼るところが多かった医療上の判断を、科学的・客観的な根拠に基づいて行おうという考え方。それによって、医療の質を向上させるのが目的です。
さまざまな研究機関などから発表される論文や学会発表、医学雑誌の膨大な科学データを日常臨床に還元することが、私たち一般臨床家の役割。

しかし、「科学的な裏付け」だけで医療が成り立つものではなく、そこには「医療者の経験・能力」と「患者様の価値観」とがいずれも欠くことのできない要素として統合されないといけない。
医療の難しさです。


ビタミンDental
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院長 中野浩輔が皆様の心と体にビタミンのように
はたらくエッセイをお届けします。
ちなみに「ビタミンF」作家 重松清は院長と同じ
昭和38年岡山県生まれです。
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No.33 「姿勢と噛む力」
私は幼稚園の校医を長いこと勤めています。毎年検診に行くだけでなく、必ず園児と保護者の方に歯や噛み合わせのお話をさせてもらっています。
その中で私が毎年強調している話が「食事の姿勢」についてです。
食事をとる食卓の椅子と机の関係は?姿勢はどうか?ということが、噛む力、つまり将来的な歯並びと密接な関係があるのです。
幼稚園の園児と言えば5歳、6歳くらいです。早いお子様は永久歯が生えてきますが乳歯しかないお子様も多いです。
虫歯は私が校医になって年々減少していて大変良い傾向にあるのですが、歯並びの悪さは年々ひどくなる一方です。
もしあなたに小さなお子様がいらっしゃれば、必ず食卓の机と椅子の関係を一度調べてみてください。

お子様が椅子に座った状態できちんとお子様の足の裏は床に着いていますか?
椅子が高すぎて足が宙にぶらぶらしていませんか?
足が床に着かない状態では決して噛む力は充分に発揮できません。椅子が高すぎると床に電話帳など厚めの本を置くと足台になります。
また机の高さはどうでしょうか?大人用の机で椅子と机のバランスが悪くはないです
か?少し前かがみの状態で食事が取れる姿勢がとれるように気をつけて下さい。
「うちの子供は固いものは全くダメで!」と言う前に姿勢、椅子と机の関係を今一度確かめてください。

またテレビを見ながら食事を摂る家庭も多いと思われますが、顔が横を向いたままテレビを見ながらではこれまた充分な噛む力は発揮できません。
人間は前を向いての噛む力と横を向いての噛む力ではかなり違いがあるのです。
椅子に座ったお子様の姿勢も横から眺めてみてください。
背筋はすっと上に伸びていますか?後ろに重心が傾いて背骨が曲がっていませんか?
よい姿勢をとるためには椅子選びや座布団選びの工夫も必要です。
私の話を聞いて、顎を発育させるためにいきなり硬いスルメなどをおやつに出すお母さんが毎年いらっしゃいます。いきなり硬いスルメではいつまで経ってもお子様のお口の中のスルメは決して嚥下はされないかもしれません。
硬いものを噛むより噛む回数を多くする食生活を考えてください。
例えばシチューやカレーの野菜を手を抜いて大きくカットする。柔らかく調理された野菜でも大きくカットされていると噛む回数は自然と増えます。またりんごなどは皮はあえて剥かないでそのまま切る!皮が付いたままだと噛む回数は増えます。

普段の生活で簡単にできるとことろから始めましょう!

日本人の顎の発育不良は世界的にも近年大きな問題になってきています。硬いものもかめないで顎が極端に小さい子供ばかりが増えている。日本人はいつからこんなにひ弱な民族になったのでしょうか?
今回から数回に分けて姿勢と健康についてお話します。


副院長のコラム

日本人は急激な変化を好まない。
鎖国の影響か、幕藩体制の影響か、集団での体制が確立すると、その体制に波風立てられるのを日本人は特に嫌う。
ホリエモンが袋たたきにあって、後から出てきた「楽天」や「ソフトバンク」が叩かれないのは、後者が旧体制への気遣いを忘れていないからだと私は思う。
ホリエモンがニッポン放送やフジテレビに対してやってきたことは、明らかに他人の家に土足で踏み込んできたようなもの。彼がニッポン放送やフジテレビに対して先に信頼関係を確立して、その後に株の購入をしていれば結果は全く違ったはずだ。

日本では、旧体制への配慮は絶対に忘れてはならない!

これは小さな組織にも当てはまる。
4月になると新入職員を迎える会社や医院も多いはず。私も昨年は退職して、ここに移ってきた。そのときにもやはり感じた。ここにはここの体制・体質があると。

「郷に入っては郷に従え」

そこの体制・体質が自分に合わなくても、最低3ヶ月は黙ってその組織の体質で働かなくてはならない。この時期に、その組織を否定するような行動をとると必ずホリエモンになる。どんなにつらくても、組織の歯車のひとつになって、しかも自分の「芯」は変えることなく耐えるのである。

「臥薪嘗胆」−新しい組織に入ってからの3ヶ月には、この言葉がふさわしい。
時間とは恐ろしいもので、理屈ではどうにもならないことが、時間が経てばどうにかなってしまうことがある。旧体制との関係も時間が非常に重要で、3ヶ月波風立てなければ、組織は自分を旧体制の一部だと認識し始める。
t しかしここであせって、旧体制を批判してはならない。
3ヶ月経ったころに、自分が試されるチャンスが訪れるはず。それはクレームに対する対応であったり、人前でプレゼンテーションをする機会であったりさまざまであろうが、自分の真価を問われるイベントが必ず訪れる。
ここで自分を上手にアピールして、旧体制の中での自分の地位を確立する、これが次のステップ。
これが上手くいって、初めて意見することが許される。
以上は私の経験上の持論であるが、一般の人々にも十分通用する理論だと思っている。
私もここに来てやっと1年が経った。
それを振り返っても、やはり最初の3ヶ月は精神的に非常につらかった。
経験上、そのことが十分に分かっていたので、私はこの1年を耐え忍び、計画的に動くことが出来た。

これから2年目に入る。旧体制との信頼関係がほぼ確立された2年目は、私の真価が問われる時となる。そろそろ動き始めようか・・・。



今月の担当は 歯科衛生士 T です。

新しくなかの歯科クリニックの一員になりました。(^^)v
毎日元気ハツラツに頑張りますのでよろしくお願いします。(≧∇≦*)


今月のホテル
広島全日空ホテル/広島について紹介しております。
詳しくはこちらから


◆ 今日は何の日?  4月1日……………………………………………………

言わずとしれた「エイプリルフール」。
その起源は1564年のフランス、時の国王シャルル9世がそれまでの慣習を無視して1月1日を新年とする暦を採用したため、これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として位置づけ、馬鹿騒ぎをするようになったのだそうです。

また、今日から新年度が始まります。昔から不思議だったことに「4月1日生まれの人は、前年度生まれの人と一緒に入学する」こと。法律の解釈の問題だろうと思うのですが、どなたかわかりやすく教えてくださいませんか?
ほかには、「医師法」「歯科医師法」「薬剤師法」が改正され、医薬分業制の本格実施がなされたのも1958年の今日です。


編集後記
「春!!」
岡山では、早ければきょうにも開花が宣言されているかもしれません。皆様のところではいかがですか?今年も、近くの旭川の河原にお花見に行かなくては。


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電話:086-256-4618、0120-96-0471
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