水曜日のスタッフミーティングは
ボトックス治療についての
実習付きのセミナー。

食いしばり、歯ぎしり、過大な
咬合力のコントロールに
当院では今後ボトックス注射を
導入することに決めた。

しかし当院の女性スタッフは
ストレスが多いのか?
食いしばりを自覚するスタッフが
非常に多い!

ストレスの原因は?

まさか院長のこの私??

まさか!まさか!!!


先週の土日、私は飯田橋にある日本歯科大学
生命歯学部を訪れて、第36回日本ヒト細胞学会に
参加してきた。

今の日本の嫌、世界の医療の最先端は
IPS細胞や幹細胞を使用した再生医療である。

実は、親知らずや乳歯からは歯髄幹細胞ば培養出来て
日本でも、歯の細胞バンクがあり
将来の病気のために、自分の親知らずの
幹細胞を培養して、冷凍保存する人が増えている。

歯の細胞バンクと聞くと、自分の歯が将来
無くなった時のために、親知らずを冷凍保存すると
間違った解釈をされる方が多いのだが
親知らずの歯髄幹細胞を冷凍保存する目的は
将来の大きな事故や病気への備えである。

日本は世界でもこの万能細胞を使用した再生医療の
分野ではトップを走っていると思う。

中原教授の歯の細胞バンク認定医セミナーも
凄く興味深い内容だったが
私が一番興味深く聞かせて頂いたのが
大阪大学の村上教授の特別講演である。

村上教授は少し前にリグロスと言う
歯周病の再生医療に使用する薬剤を作製して
これは保険に導入された。

サイトカイン療法であるリグロスを研究すると同時に
阪大では幹細胞移植療法の研究も同時進行に行われ
既に10名以上の患者さんに治験と言う治療が
行われていると聞いた。

この幹細胞移植治療が一般的になると
今まで多くの歯を失うしか治療法の無かった
重度の歯周病の歯周組織を大きく
再生することが可能になるかもしれない。

私は歯科医師になり32年目になる。

岡山大学歯学部同窓会の仕事も長年続けており
他の学会やグループでの仕事も精力的に行ってきたので、
今まではどんな学会に行っても、勉強会に行っても、
必ず知り合いの歯医者がいてお互いに声を掛け合ったものだ。

しかし、今回の学会は医師が多く、歯科医師が少ないとはいえ
誰も顔見知りの先生がいない。

特に土曜日の学会の懇親会!

参加者が皆、楽しく談笑される中、
私は見事に独りぼっち!!

こんな夜もあるさと笑って会場を後にした。