DSC06068ピサ空港でフィレンチェ空港行きの
バスを待っていた私たちだが
ベアリング空港の職員が一人も
対応しないことに驚いた。

おそらくこの辺りで待っていたら
いつかバスが来るんじゃない?

そんな悠長な感じで誰もが
怒りも全く見せないでバスを待っていた。

そんな乗客の中に私は
日本人夫婦の姿を見つけた。

そして思い切って私は彼らに
声をかけた。

「日本の方ですか?」

「そうです。」

「どんな状況かわかりますか?」

ご主人の方は、どうもイタリア語に
長けているらしく私たちは聞き取れなかった
情報と今の状況を詳しく教えて頂いた。

フィレンチェ空港ではよくある話らしく
その方も過去何度もピサ空港で遅されたらしい。

「この国はある意味でいい加減ですから
いつバスが来るかわかりませんよ!」

私はその方と一緒にフィレンチェの市内行きの
バスのチケットを2枚購入してフィレンチェ市内まで
行くことにした。

その日は生憎5月1日のメーデーで
大きな見本市が駅周辺で開催されていて
駅周辺が大混雑しており、そのバスは駅ではなく、
フィレンチェ市内周辺まで行かないことを
私たちはその方から伺った。

その男性は流ちょうなイタリア語で
バスの係員の方と話をしていた。

バスは午後7時にピサ空港を出発して
午後8時過ぎに市内に近いバスターミナルに
到着した。

その方が電話でタクシーを私たちも含めて
2台呼ぼうとして下さったのだがメーデーで
そこまで行けるタクシーは1台もいないと
言われたらしい。

私たち4名は路面電車で中心部へと移動した。

フィレンチェでお仕事をされているご夫婦は
中央駅まで行かないで先に降りるので
名刺を交換してお礼を言ってお別れした。


さあ、何とかフィレンチェまでは辿り着けた。

今からどうしようか?